【後編】若くして社会人として苦しんでいる方へ 選択肢を増やすという生き方
前回↓↓に若者の社会人向けに記事を書きました。今回は後編です。
若者の社会人に向けと言いながら私もまだ25歳の若造です。比較したらキリがないですがまだまだ人生経験は浅いです。というかいつまででも「もう人生を全うした」と満足したくないというのが本音です。
さて皆さまいかかお過ごしでしょうか。
前回は、若年層の社会人の自殺者はなぜ命を絶つという考えに至ってしまうのか。その原因は何なのか。ということを綴りました。
私の考えは『人生の選択肢の少なさ』です。
他にも要因はあると思いますが、この考えも捨てきれないのではないでしょうか。
一般的な人生ルートを【義務教育⇒高校・大学⇒社会人⇒(定年⇒)老後】とします。そうするとこれを辿っていく途中で挫折した時に立て直すのが大変なイメージがわいてきます。精神的に強ければキャリアを作り直して(その人が考える)成功を収めることができますが、全員が全員上手くいくわけではないです。少なくとも私の周りでは目標もなくただ時間だけが過ぎていくだけのような人間が何人もいます。勝手なことをっているようですが本人が生き甲斐もなく過ごしていると言います。
逆に人生がただ過ぎていくだけでいいと言うのであればいいですが、新卒ブランドにしがみつきルートを外れないように必死に生きようとする人間からしたら、レールから外れた瞬間に「人生の失敗」です。いわば「生きるか死ぬか」です。逃げ道がない状態です。
そこで私は人生のルート【選択肢】を増やしてほしいのです。もしレールから外れてしまっても自分にはまだ別の選択肢があるとまた生きる活力が出てくるはずです。『やりたいこと』と解釈を変えてもいいでしょう。
私個人としては偉そうに「自分には選択肢がいっぱいある」と言えた口ではありませんが、やりたいことはたくさんありますし今死ぬには惜しい程やり残したことが無数にあります。
特に就活中の人や社会人の人に伝えたいことは社会に出てから働くことがすべてではありません。大学(院)を出たら、どこかに就職しなければならないことはありませんし、仕事を辞めたくなったら転職を考える必要もありません。誰に決められたことでもないのに「すぐに」というか「必ず」そういった思考になる人は頭が凝り固まってんじゃないかと思うこともあります(暴言)
何も「起業しろ」とか「不労所得を獲得しよう」といったきな臭い記事を書くつもりもありませんし、具体的に「こうしましょう」「これを買ってください」といった誘導商法でもありません。
「なんだ方法を教えてくれないのか」という人がいたら、甘えんなって思いますね。人生は誰かが導いてくれるわけではなく、『自分で考えて切り拓くもの』です。考えないから人生のルートが植え付けられたものになって何となく頑張った気でいるようになるだけです。
たくさん考えて考えて考えて行動して行動して行動して、やっと助けを求めるべき人が分かりますし助けてくれる人が現れます。人望がない私でもそうでしたし、私より努力してる人にはメンターや相棒が必ず存在しています。
今はYouTuberやeスポーツなどの職業やその他副業が多数あり多様化が進んでいます。それぞれ収入の大小がありますが立派な仕事です。それを職業と認めない人は自分の現状と比べて嫉妬しているだけなのでほっておきましょう。行動を起こしてるだけでも私は尊敬をしています。仕事するのが困難で収入が見込めない場合には生活保護もあるのでだいぶ恵まれていますよね。
ところで青山学院大の駅伝監督原晋さんの言葉に『小さな成功体験を積み重ねることで自信がつき、それがゆくゆくは大きな成功につながる。』とあります。
一歩一歩でいいんです。むしろ半歩だけでもいいんです。頑張ろうともがこうとすると何も進まないと感じてしまう事がありますが成功体験で自分を褒めてあげて調子に乗っていけばいいんです。
少しずつ進んでいきましょう。
選択肢を増やす生き方をしてみませんか。
今を生きる