ダメ人間日記

今の気持ちや考えを残す為の日記のような感じです。人生をいい方向に!考え方をアウトプットしたいです!ご意見も大歓迎!良かったら見てやって下さい。

自己犠牲はくそくらえ!余った幸せを分けよう。

新しい元号が令和に決まりましたね。

平成5年に生まれ二つ目の元号をなんとか迎えられそうだ。平成が当たり前すぎて馴染むまでに時間がかかりそうだがいい時代にしていきたいと思う。

平成は激動の時代でした。バブルが崩壊して、なんども起こる人災・天災。戦争が起きなかった事が何よりの救いでしたが「平成」に込められた国の内外の平和までは達成できませんでした。

 


私の祖父は現在90歳となり第二次世界大戦を経験しています。陽気で明るいお爺ちゃんですが戦争の話は聞いた事がありません。あまり触れたくない(思い出したくない)話題なのかもしれないです。

学校教育や世間的には戦争は忘れてはいけないと教えられてきましたが、あくまでも教育や伝聞の上でしか知ることは出来ない事です。映像や文章で見たときには悲しい気持ちになったり二度と起こしてはいけないという感情になりました。ですが、実際に経験した当の本人たちと同じレベルの感情になることは決してできない。逆に実体験はものすごく記憶に刻み込み感情や感覚を一緒に残します。

 


よく食事なんかをしていて、もし残してしまったりしたら「アフリカには食べたくても食べれない子供がいるから残すのは良くない」なんていう《もったいないおじさん》がいますよね。それは事実ですし、食事を残す事自体に私も良い印象を抱く事がありません。ですがどうでしょう。今読んでくださっている方のほどんどはおそらく日本に生まれ、日本で育ったと思います。そんな人たちにそんな言葉を投げかけても、「知ったことではない」となりませんか?日本の生活水準は世界から見れば間違いなく高いところにあります。戦争時に生活している人ならともかく昭和終盤~平成(40代以下くらい)に生まれ育った世代は恵まれた環境で貧しい国に比べれば恵まれた世の中です。《この国で目に見える貧しい人たちはホームレスですが、申請しようと思えば生活保護を受ける事が出来ます。生活保護費があれば人間らしい十分な生活は可能です。》

私個人の基準ですがほとんどの日本人が【衣食住が当たり前にできる】ことを満たしているのですから、逆にそれができないということは実感できていません。実体験を得るために質素になろうということでもありません。貧しさを得るのではなく、更なる(お金や時間の面で)豊かさを得ようとすれば良いと思うのです。その豊かさで寄付を行なったり、直接訪問して支援する。そのような行いをする方が口だけの《もったいないおじさん》よりも数百倍も有意義なことです。比べるまでもないですね。

 

 

『お金は天下の回り物』なんて言葉があります。【お金は一つの場所にとどまることはなく、持っている者が失ったり、その分が持っていない者にめぐってきたりすること】という意味ですが、お金がめぐってきたらそのまま貧しい人にも回していくことも必要ではないでしょうか。もちろん自分の頑張ったご褒美として欲望を満たすために使うことも大事。必要な分より余ったら回すことも大事。

 


まずは自分を豊かにする事が僕個人としては重要なことと位置づけているので、自己犠牲を美化する風潮は嫌いです。

自分を満たしてから他者にも分配していくことで素敵な世の中を作っていけるのではないでしょうか。って大きなことを言ってみたりして。


まずは自己実現から!

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今を生きる