逃げてしまえばいい。幸せを追いかける為に
友人と今年初めての花見をした。大きな公園の隅に駐車場。その隣にベンチがあり5分咲きの桜がこちらを向いていた。近くのライフ(スーパー)で焼き鳥とさつま揚げとビールを買い込み16時から飲み始める。そこまでビールが大好きというわけではないが公園の開放感と友人と一緒に飲むことで格別に美味しい気がした。話す内容はたわいもないことだ。仕事のこととか恋愛のこと。大学からの友人だが以前から変わっていない。自分にとってはとても大切な時間。
僕個人のことであるが、4月末に大阪府から奈良県に引越をすることになった。昨年の10月まで3年間東京にいて、そこから大阪の彼女の家に居候している。半年でまた住まいを移すことになった。私は中々同じ場所に住めない性なのだ(とはいっても我慢すれば住める)。2年も同じ場所に住んでいると飽きがきてしまう。地域のことを全て知ろうと思えばもっと何年も住まないといけないが、2年もいれば雰囲気、人の気質など表面上のことは大体分かるので、それで心を満たしてしまう。飽きがくるというネガティブな理由だけじゃなく日本には自分の知らない土地とそれに付随する文化があるからそれを知りたいという興味(好奇心)もある。
友人との会話の中で、やはり引越の話題になったが住む場所をすぐに変えたくなることはいつも通り理解はされなかった。
住む場所を変えるというのは生活だけじゃなく取り巻く人や場所、仕事を変えるということになる。
私の場合は生活環境やその時の仕事の状況が良くても悪くても引越をする事があるが、かなり心身に良い影響が与えられる気がする。様々な状況が好転しようと暗転しようと自分の人生においての学びとなるので決して無駄だと思ったことはない。
それを踏まえた上で…
もしあなたが今の仕事や学校生活がうまくいっていなければ住む場所を変えてしまえばいいと思う。
簡単にできる話ではないが、やってしまえばあっけないものです。
現状、それらが上手くいっておらずマイナスの成果が出てしまっていたり、ましてや他者からネガティブな影響をもたらされていたらそこから逃げるべきだと思う。
逃げたら他方から僻まれることもあるだろうが勝手に言わせておけばいい。縁は思っているよりも簡単に切れるから切ってしまえばいい。
いけないのは状況を変えずマイナスに進むこと。もちろん将来プラスに転じる為のマイナスは必要だ。
人生はあっという間に過ぎ去る。
長いと思っても何かのきっかけでプツッと終わってしまうこともある。
やりたい事が出来ても肉体的な面や取り巻く時代の問題で出来なくなってしまうこともある。
環境を変えていこう。
今を生きる