ルーティンワーク ~イベントが続くこの季節だから考える~
昨日は年に一度のバレンタインだった。電車に乗ると高校生の男女が浮き足立っているようにみえた。私にもそんな学生時代があった。義理チョコだと分かっているのに実は手紙が容器の下に隠されているんじゃないか⁉︎とか少しでも学校に残って告白されるのを無駄に待ったりとかバカなことしかしてなかった。結局、もらった義理チョコ数個と家に帰って母親と姉からもらうチョコくらいで毎年終えていた。それでももらえるだけでありがたいことではあるが…
ちなみに当方は男だが、大学に入ってからバレンタインデーはそもそも男が女性に渡すものだと知り、(偶然にも彼女に恵まれたもので)毎年作るようにしている。遠距離恋愛なので彼女に会えない時でも作っていた。ただイベントを楽しみたいだけだ。
↑今年はチョコレートケーキを作ってみました。
私は季節ごとのイベントや一年に何度も襲いかかる友達の誕生日が好きですが、それが日常を壊してしまうと話は変わってくる。日常とイベントを比べれば、日常を大事にしていきたい。私は日頃からブログを書いたりイラストを描いたり、趣味のギターやランニング等々、毎日やることが尽きることはない。ただお正月やクリスマス、お盆などのイベントは私の日常を壊しにかかるのだ。個人で楽しむ分には軽症で済むがグループで行うと重症化しやすい。仕事の合間にイベントの準備が絡み、本番があり、今まで積み重ねたルーティンが粉々に崩れていく音がする。積み重ねた実績も崩れ、続けることをしなくなる。
少し大袈裟に聞こえるかもしれないが、
ここで日常の一例を挙げてみる。
【平日】
9時~18時 仕事
19時~20時半 食事・入浴
20時半~24時半
(2時間)イラスト・ブログ
(2時間)仕事
25時 睡眠
【休日】
8時~10時 朝マック(読書・予定組み)
11時~12時半 ランニング
13時~14時 食事
14時~19時 仕事
19時~21時 食事・入浴
21時~24時 イラスト・ブログ・残った作業
25時 睡眠
上記がここ1ヶ月の私の過ごし方である。ルーティンにしてしまえば、時間を意識しなくても自然とこなすことができるし、段々と心地よくなり楽しくもなってくる。
だが、ここにイベントが襲いかかれば、睡眠時間はズレて作業時間を移動させることになる。そうするとこのルーティンを取り戻すのに時間を要してしまうのだ。過去記事に習慣化にかかる時間を記載しているのでご参考までに。
このルーティンを戻すのに時間がかかるのは私の意思の弱さだと指摘されてもしょうがないが、はっきり言うと私はとってもとっても弱い人間だ。波に乗れば強い人間だと思うが、調子が続かないことが多い。だからこそのルーティンを作っている。
最近はイベントにルーティンを壊されるのが嫌いなので、イベントの合間にでも無理矢理ルーティンワークの一部を行い後日行う動機づけをしている。*1
ルーティンが崩れても毎日続けていれば次の日もやらなくちゃと考えるようになる。積み重ねを大事にしたい人は(明日やればいいやと思わず)必ず毎日少しでも続けることだ。
今を生きる
*1:例えば、何かの仕事をするときに中途半端に作業を終わらすと次の日すぐに取り掛かることができる。逆にキリのいい所で終わらすと再開するときにまっさらの状態からスタートするので取り掛かるのが難しくなる。自分の仕事・勉強で置き換えてみてください