ダメ人間日記

今の気持ちや考えを残す為の日記のような感じです。人生をいい方向に!考え方をアウトプットしたいです!ご意見も大歓迎!良かったら見てやって下さい。

就活事情について思うこと。人生の分岐点。人生について本気で考えるとき。

 

 和歌山ではサクラの季節が過ぎました。サクラは種類によっても咲く時期は変わってきますよね。4/9には岩出市にある根来寺に行きました。もう葉桜になってしまっていました。一足遅かったです。

 

 さて私は5回生になり、授業も始まりました。前回簡単に5回生になった経緯が書いてあります。

cbtc2.hatenablog.com

 

 きらきらと輝いた新入生が加わり、シンボルゾーン(大学にある広場)では、部活の勧誘合戦が繰り広げられ、大学が活気づいております。私はその間を潜り抜け、知り合いとすれ違うことない図書館や教室までの道を毎日しかめっ面で歩いています。

 

 順調にいけば、社会人になっている年齢。周りにいた同期の8割程は、社会人となり今頃、大学生活と全く違う環境で働いていることでしょう。それは、中々すごいことではないでしょうか。ほんの1か月前までの生活は、昼ごろまで寝ていて、ずっとぐうたらしていたという人もいるでしょう。それが急に、平日朝7時に起きて定時に家を出る。よくそんなに生活を急変できるなと思います。

 

 私が大学に入学した当初は4年で卒業して、会社に入る。そう考えていました。しかし、途中から疑念が湧いてきたのです。卒業後、なぜすぐに入社しなくてはならないのかと考えました。「お前何言ってんだ」って思いましたか。日本には、新卒入社の形式を取っている会社が多くあります。既卒が会社に入ろうと思ったら、既卒でも受け入れてくれるかキャリアを積んでから(中途採用で)入社する会社が一般的です。入社を希望する会社があっても既卒で即戦力になるような能力が無ければ、入ることは難しいのです(というかほぼ無理!!)。海外に目を向けるとどうでしょう。卒業後は、アルバイトから始めて経験を積んでから正社員になったり、長期留学に出かけてスキルを身につけてから入社する、と日本とは少し就職事情が違うようです。なので、入社時期は人によってばらばらだそうです。

 

日本の考え方ややり方に文句をつけるつもりはありません。

ですが、海外の就職事情に一目置く必要がありそうです。

 

 今の学生はほぼ卒業後、即入社という人しか見ません。というか、そうせざるを得ない、要するに、義務となってしまってはいないでしょうか。よく考えてみれば、就職活動という言葉がなかったら、新卒という言葉がなかったら就職するでしょうか。私だったらまずしません。そういう言葉が存在するから、4回生になったら「あと1年で就職だ」と考えるようになるのではないでしょうか。一種の誘導ですよね。自分の人生を本気で考えたら卒業→入社が半分くらい減ると思います。(これ以上は社会批判になるのでやめときます。)

 

参考記事です。私が説明するよりよほど参考になります。

akiharahaduki.blog31.fc2.com

 

 私も今まで、中学・高校・大学と何も考えずに学歴を積みました。また何も考えずに就職活動に突っ込みました。私は入社という選択肢を取らずに、現時点でつまづいたことに、自分では本当に良かったと思っています。大学4回生や就職浪人の方に言いたいことがあります。今、自分が立たされているのは人生の分岐点でしょう。今の立ち位置から道は無数にあるはずです。そこで就職しようというのは選択肢を狭めてしまうと思いませんか。まず考えるのは、自分がどんな人間になりたいかということ。それを考えた後で、就職をするのかまだ勉強(留学など)をするのかなど決めていいと思います。卒業したら、就職しなくてはならないなんて法律もどこからの強制力もないんですから。就職という選択肢が間違っているとは全く思いません。むしろ、おそらく1番の選択肢でしょう。いろいろ考えて、就職という形に落ち着くのがベストなんだと思います。定年を迎えたら、自分がやりたいと思うことをやる(やれ)という人がいますよね。ですが、将来、定年の年齢が変わることもありますし、60歳をこえてできることなんてたかが知れています。今できることをやるべきです。人生を後悔しないように全うしてほしいと思う今日この頃でした。

 

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今を生きる。